Console2 + fish (on WSL)
Windows Subsystem for Linux (WSL)上でfishをインストールしてconsole2から使う。
fishのインストール
WSLのbashを開いて以下でインストール。
sudo apt-add-repository ppa:fish-shell/release-2 sudo apt-get update sudo apt-get install fish
Console2 の設定
ここから先に進む前に、Console2からfishを開くための設定をする。 Edit -> Settings -> Tabs -> New で、以下を実行コマンドに入れればOK。
C:\Windows\System32\bash.exe --login -c "fish"
fishermanのインストール
fishのプラグインマネージャらしい。
curl -Lo ~/.config/fish/functions/fisher.fish --create-dirs https://git.io/fisher
テーマの変更
最初は agnoster
を入れてみたが、何故かエラーが出て使えなかったので、 bobthefish
にした。
fisher install omf/theme-bobthefish
ただし、このままだとプロンプトが文字化けしてうまく表示されない。 そのため、Powerlineのフォントを入れる必要がある。
Powerlineのフォントのインストール
以下のページを参考にした。
ざっくりまとめると、
- 以下をgitでcloneしてくる(このとき、もしbash上でcloneするなら、Windows側から見える位置にクローンすること) GitHub - powerline/fonts: Patched fonts for Powerline users.
- Powershellで上記ディレクトリに移動
- 以下を順に実行
Set-ExecutionPolicy Bypass .\install.ps1 ExecutionPolicy Default
これで、必要なフォントがインストールされる。
フォントの設定
実際にインストールしたフォントを使うように設定する。 自分はここがはまりポイントだった。
Console2からフォントの設定をしただけでは上手くいかず、以下の二か所設定する必要があった。
コンソールウィンドウのフォント設定
まず一か所目。
Console2 上でfishを開いたまま、 View -> Console Window からコンソールウィンドウを開く。
出てきたコンソールウィンドウのタイトルバーを右クリックしてプロパティを開き、フォントを「~ for Powerline」と書いてあるもののうちどれかに変える(もしPowerline用のフォントがなければ、一つ前のフォントのインストールが失敗している可能性が高い)。
そのままOKを押す。
Console2のフォント設定
二か所目。
Console2に戻ってきて、Edit -> Settings -> Appearance を開く。
ここで、同様に「~ for Powerline」と書かれたフォントに変える。
これで、Powerlineフォントがうまく表示されるはず。
残課題
gitリポジトリを開いたときに、プロンプトが表示されるまでがやたら長く、使いものにならない…。 ここは引き続き調査する。