色々なメモ。

私的メモ。プログラミングとか。主に自分用まとめ。

rustの開発環境構築メモ(on WIndows10)

rustをWindows10環境にインストールしたのでメモ。 (といってもほとんどメモするようなことはない)

手順まとめ

時系列順でやったことメモ

rustコンパイラ本体等のインストール

以下URLからインストーラをダウンロードして実行
https://www.rust-lang.org/ja-JP/install.html

出てきたコンソール画面で1(設定変更せずにインストール)を入力してEnterを押したら、あとは勝手にやってくれる。

インストールの確認

ターミナルを開きなおして以下を入力。

$ rustc --version
rustc 1.22.1 (05e2e1c41 2017-11-22)

ちゃんとバージョン番号出ているので問題なさそう。

チュートリアルページ

以下を参照。
https://rust-lang-ja.github.io/the-rust-programming-language-ja/1.6/book/getting-started.html

Hello, World⇒失敗

上記チュートリアルページに従って、作業用ディレクトリを切って、以下の内容のファイルを "main.rs" という名前で作成。

fn main() {
  println!("Hello, world!");
}

以下のコマンドでコンパイル

$ rustc main.rs

が、以下のようなエラーが出て失敗。

error: linking with `link.exe` failed: exit code: 3221225781
(この下に長いnote)

ググったところ、以下のページを発見
https://github.com/rust-lang/rust/issues/42744
.NET framework がないのでは? と言われている。

rustのインストールページに戻ってよく見ると、WindowsではVisual C++ Build Toolsが必要と書いてあった(見落としていた)(Visual Studio 本体はいらない)
https://github.com/rust-lang/rust/issues/42744

Windowsでは、Rustは追加でVisual Studio 2013以降のC++のビルドツールを要求します。 入手するにはVisual C++ビルドツールを同梱している Microsoft Visual C++ Build Tools 2017 をインストールします。 あるいは、Visual Studio 2015かVisual Studio 2013を インストール して、インストール時に「C++ tools」を選択します。

Visual C++ Build Toolsのインストール

以下のページのずっと下のほうの「Build Tools for Visual Studio 2017」をダウンロードして実行(かなり下のほうにあるので注意)
https://www.visualstudio.com/ja/downloads/

しばらく待って出てきた画面から「Visual C++ Build Tools」を選択してインストール。

インストール後に再起動が必要。

再びHello, World

$ rustc main.rs
$ ./main.exe
Hello, world!

今回はエラーも出ずに完了。